新宿 香港屋台九龍 汁なし坦々麺
はい、今回は新宿三丁目の中華系の汁なし坦々麺でございます。
日本での汁なし坦々麺は広島発祥ですが、中華系はもともとの中華料理としての坦々麺の流れを汲みながら、日本の汁なし坦々麺と別物になり過ぎないように配慮してつくられている場合が多いと見ています。
今回の汁なし坦々麺の特徴は、①麺が冷たい系。②花山椒は効いていない(と思う)。③でもちゃんと辛い。④少し酸味がある。⑤追い飯指数は低めで、意識して汁を残さないと不可。という感じです。
ちなみに①の麺が冷たい、は、過去に神戸三宮の南京町で食べた時にも遭遇してまして、中国文化的にあり得るのだろうと認識しています。
④の酸味は台湾で体験したのですが、もしかしたら中華圏の坦々麺は酸味が効いているのがスタンダードな可能性はあります。
そんなわけで、九龍の汁なし坦々麺は、香港で出てきそうな汁なし坦々麺ということで、これはこれでなかなか美味でした。D