汁なし坦々麺研究家Dのブログ

汁なし担担麺を研究して国内外を探訪しています。

一風堂 博多風汁なし坦々麺

 

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今日は徳島に来ています。

と書くと、汁なし坦々麺の名店があるのか?となりますが、残念ながら四国はまだ2019年時点では汁なし坦々麺専門店の存在は皆無でございます。しかし、じわりじわりと取り扱い店は出てきているようなので、今後またレポートできればと思います。

 

というわけで、本日は2017年からシーズン販売を始めて3度目の販売となる、博多一風堂さんの汁なし坦々麺です。

 

写真のように、卵入り&追い飯付き。麺の下には芝麻醤などが敷いてあり、麺と具材と混ぜて頂きます。

評価としては、花山椒の効きがあまいので、そして卵入りなので、とても大衆向けの仕上がりになっています。(ラー油の辛味はそれなりにあるので、全体的な味のバランスは良いです)

麺は博多風ということで細麺ですが、長浜風ほどの細さではないので、汁なし坦々麺としては、普通に細麺、という感じです。(もっとバリカタ風の汁なし坦々とか食べてみたい)

 

まとめますと、

専門店ほどの尖りはないものの、追い飯が標準付属ということも含めて、よくまとまっている、という感じです。まだまだ中華料理屋さんでもまともな汁なし坦々麺が食べられない四国エリアでは、汁なし坦々麺に触れられる良い機会になるー、という印象です。

 

四国徳島うんぬんは抜きにして、

グローバル展開をしているラーメン業界大手の一風堂さんが汁なし坦々麺に挑戦してくれていることは、とても嬉しく思いました。今後は、赤丸、白丸みたいに、汁なし坦々麺のこだわりバージョンなどもリリースしてもらいたく、陰ながら応援する次第です。D